経済的自由のために、お金について学べる、おすすめ本

雑談

今日は盤屋さんやロードバイクから離れて「経済的な自由を得る」ために、私が読んだ本を紹介しようと思います。

私自身、「小さなバン屋」を始めたきっかけは、

会社員をしていては「お金も貯まらず」、「定年してからも働き続けなくてはならない」ことに危機感を抱ことがきっかけでした。

そして「経済的」「時間的」「精神的」な自由を求めて、お金の勉強を続けてきました。

紹介する本はお金の稼ぎ方の本ではありません。もっと根本的な、お金に対する考え方に関する本でばかりです。

お金に関する考え方が間違っていたら、どれだけ稼いでもお金は貯まりません!

しかし、しっかりしたお金に関する知識があれば、稼ぐお金の量変わらなくてもお金が貯まりやすくなります。

これからの世の中、必ず必要と言っていい知識が身に付きます!

読んだことが無い本があれば、ぜひ皆さんも読んでみてください。

(この記事は私(小さなバン屋)が実際に読んでみた感想の記事です)

金持ち父さん貧乏父さん

最初に紹介する本はこの本です。


改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

私の中では「絶対読まないといけない本」って思っているくらい大事な本です。

なので最初に紹介します。

世界各国で何年もベストセラーリストになっている本です。

お金の考え方に関する本で、内容の2/3は「ファイナンシャル・インテリジェンス(お金の知能)」を高めるための考え方など、メンタルな部分が徹底的に書かれていて、著書の幼少期からの話が物語形式で書かれています。

260ページくらいありますが、あっという間に読み終えてしまうくらいです。

そして書かれている内容が私の中では衝撃的でした。この本に書かれていることは、投資方法やお金の管理とかではありません。

今までの人生で親に教わってきたこと、学校で学んできたこと、習慣、常識がすべて貧乏になるような生き方だと書かれていたからです。

もっと若い頃にこの本を読んでおけばよかったと思う反面、若い頃にこの本を読んでいても、「こんな考えは間違えている、会社で一生懸命頑張ってこそ一人前の人間だ!」と内容を否定していたかもしれません。

なぜなら、若い頃の私の周りにはこの本の中で言う「貧乏父さん」の考えの人しかいなかったので、私自身もその考え方が当たり前だと思っていたし、そう育ってきたからです。

でも今の私にはこの本の内容と哲学が理解できます。

どんなに頑張っても理想に近づけず、苦しいだけの人生が嫌になり、何が間違っているのか悩み何かをしなければこのままではいけないと思い、自分から行動して出会った人たちの中に「金持ち父さん」の考え方の人達がいました。

その人たちは自信に満ち溢れ、経済的にも人間としても余裕のある人たちで、理想としている姿でした。

実際にそういう人を目の当たりにすることで、この本の内容が理解できるようになりました。

行動することが大事と、この本と私が出会ったリアルな「金持ち父さん」達が教えてくれました。

お金に関するメンタルを手に入れたい方は、まずこの本で叩き込むことができます。

本当の自由を手に入れる「お金の大学」


【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学

この本は

  • 貯める・・支出を減らす力
  • 稼ぐ・・・収入を増やす力
  • 増やす・・資産を増やす力
  • 守る・・・資産を減らさない力
  • 使う・・・人生を豊かにすることにお金を使う力

について書かれています。

カラーでイラストが多いので読みやすく、大事な要点のみをピックアップして書いてあります。

細かい事を知りたい場合は他の専門書を読む必要がありますが、お金のことを大きい意味で理解する本だと思います。

普段の生活の見直し、家や車の購入、保険の入り方、節税の仕方、転職や副業の仕方、詐欺などに合わないようにお金の守り方、そしてお金の使い方。

みんな分かっているようで、分かっていないことが書いてあり、今まで誰も教えてくれなかった知識が手に入ります。

私の場合は会社員をやめて、いざ自分で盤屋を始めてみて初めてこの本に書いてあることがいかに重要かがわかりました。

会社員の人や、アルバイトの人、学生さんこそこの本を読まなければいけないと思います。

お金の勉強で最初に読むにはとても良い本だと思います。

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる


より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

「ミニマリスト」って皆さん聞いたことがありますか?

この本は「ミニマリスト」になる方法が書かれています。

「ミニマリスト」とは大量消費の生活を断ち切ることで、時間とお金の自由を手に入れた人の事を言います。

著者はアメリカ人でキリスト教の牧師をしていたそうです。

文中にたびたびイエス・キリストなどの宗教的な話が出てきますが、宗教や国、言語が違うどんな人でも共感できる幸せを追求している本です。

持っているものを必要最小限にすることで、本当に必要なものだけが残る。

そうすることで見栄や欲のためにお金を使うことがなくなり、家族と過ごす時間や、本当に必要なものにだけお金を使えるようになる。そんな考え方をこの本では学べます。

著者曰く、「ミニマリスト」の考えは極端に物をなくすなどの明確な基準は無く、人それぞれ基準が違ってもいいと書いています。

無理なくできる範囲で始めていき、物を減らすという行為を通じて時間をかけて自分と向き合い、物質的な豊かさではなく心が豊かな暮らしを目指そうという考えの本です。

今まで私が考えもしなかったところからの幸せの見つけ方で、とても勉強になりました。

お金を貯められる人のすごい習慣 貯められる人、貯められない人の共通点


お金を貯められる人のすごい習慣: 貯められる人、貯められない人の共通点

表紙の可愛い豚の貯金箱の絵が目を引きます。

この本に書いてあることは、お金の運用以前の普段の生活習慣での事が書いてあり、そして何より難しい表現などは無く、見やすく読みやすいです。

この本を読んで私も「なるほど!」と気づかされることが沢山ありました。

各項目ごとに大事なポイントがまとめられているので非常に分かりやすいです。

著者は2万件以上の家計を見てきた、家計再生コンサルタントのスペシャリストです。

支出の理想的な割合など、一般家庭なら誰もが参考になる事が書いてありますので

普段お金の管理を気にしたことが無い方は、ぜひ読んでみてください。

お金に関する考え方のまとめ

お金の勉強をしようとすると何から手をつけていいのか分からないですよね。

一見すると「考え方を変える」ことや「無駄なものを手放す」ことは、お金を貯める事、資産を増やすこととは違うと感じる人もいると思います。

私も最初は収入を「どうやって増やそう」とか「お金が稼げる仕事は何なのか」「どうすれば大金を手に入れられるのか」そんなことばかりを考えていました。

ただお金のことを勉強し始め、いろいろな人と出会い分かったことがあります。

私の身近な「経済的な自由」を手に入れた人たちは「自分の弱い心を強くする」ことから始め、その強い心でコツコツ自分の信念をもって、ひたむきに勉強と努力を続けてきたからこそ自由を手に入れたのだと分かりました。

心が弱いと、すぐに見栄や欲が出てしまい散財してしまいます。

自分が将来どのようになりたいのか、そのためには何をすべきなのかを理解することが大事です。

偉そうに書きましたが、私はまだ「経済的な自由」を手にしていません。

なので、これからも幅広くいろいろな本を読んで、いろいろな人と出会い学んでいこうと思います。

そして私は経済的な自由を手に入れる道筋は見えてきています。

私で希望が持てるくらいなので皆さんも必ず「経済的な自由」に近づけるはずです。

また学んだことや、おすすめの本が見つかれば紹介していこうと思います。

参考文献・出典

  • 『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ著(筑摩書房)
  • 『お金の大学』両@リベ大学長(朝日新聞出版)
  • 『より少ない生き方』ジョシュア・ベッカー著(かんき出版)
  • 『お金を貯められる人のすごい習慣』横山光昭著(ぱる出版)

最後に、このブログを書いている人

小さなバン屋
小さなバン屋

小さな盤屋を一人で細々と営みながら一人でゆる~くロードバイクを楽しんでいます。

一人ぼっちでロードバイクを始めても楽しめることを皆さんに伝えるためにこのブログをやっています!

就職氷河期世代ですが、なんとか設備メーカーに就職し、いろいろありまして5年ほど前から一人で頑張っています。

このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです!!

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