ロードバイクを買う前の心の準備

一人でのロードバイクの始め方

ロードバイクを買う前、自分がロードバイクに乗っている姿を想像すると思います。

どんなふうな姿を思い描いていますか?

道路をスイ~っと走ったり、坂道をグイグイ登ったり。もちろん続けていけば将来的には想像していた乗り方ができると思います。

しかし最初はなかなか上手く乗れない人もいます。

買ってから後悔しないように、ロードバイクを買う前に知っておいた方がいい心の準備の事をまとめてみます

ロードバイク、最初は乗り方が難しい!

今までほとんどの人が自転車には乗ったことがあると思います。

学生の頃のシティサイクルや、ママチャリ、クロスバイクなど。

上記で上げた自転車にはたいていの人が最初から乗ることができると思います。

なので「ロードバイクもすぐに乗れるだろう!」って思っている人が結構いるのです。

何を隠そう私がそうでした・・・。クロスバイクに乗っていたので余裕だと思っていました!

でも実際ロードバイク上記で上げた自転車とは別物だと思ってください。

私の知っている人でロードバイクを買ったものの、想像していたように最初からうまく乗れなくて挫折してしまい、手放してしまった人がいます。

慣れるまでは体が辛い(痛い)!!

私は最初、ロードバイクに乗ると慣れない姿勢なので足が辛く筋肉痛になるのと、サドルが硬いので股間部分が痛くなるものだと思っていました。

しかし、ロードバイクに乗ってみて全く予想していない辛さに直面しました。

ロードバイクといえば極力風の抵抗を受けないようにするために、他の自転車と違い前傾姿勢で運転ができるようになっています。

ハンドルの上の方のブラケット部分やフラット部分を持ったとしても、他の自転車より前傾姿勢です。

もちろん距離を走ると足が辛く、サイクルパンツを履いていても硬いサドルで股間も痛くはなるのですが、そんな足や股間の痛みが気にならないくらい肩と首が辛く痛いことに悩みました。

今は慣れて筋肉が付いたのと、運転姿勢が悪かったことに気が付き姿勢を直すことでだいぶん改善されています。

しかし最初の半年くらいは、肩と首が痛くて痛くて・・・距離にすると10km位、時間で30分位走ると一度ロードバイクを降りて肩をストレッチしないといけないような感じでした。

実は今でも80km以上走ると肩がバッキバキになることがあります。

最初はポタリングを楽しむ。

ポタリングって聞いたことがありますか?

ポタリングとは、ぶらぶら散歩するように、ゆったりサイクリングすることです。

ロードバイクに慣れていないときは10kmや20kmの距離を走るだけでも非常に疲れてしまいます。

運転の姿勢がかなりの前傾姿勢、他の自転車と全然違うハンドルと変速、硬いサドルなど。

慣れていない状態で遠出してしまうと私のように途中で辛く嫌になり、帰り道が地獄のように感じてしまいます。

そこで最初は以下の条件で近所をゆっくりとポタリングすることをおすすめします。

  • しんどくなったら直ぐに帰れる距離までにする。
  • 車の通りが少ない道を走る。
  • 極端な登り降りが無い道を選ぶ。
  • 無茶なスピードを出さない。

慣れてきたら少しずつ距離を伸ばしていくイメージがいいと思います。

まとめ

ロードバイクを買う前に知っておいた方がいい心の準備の事をまとめてみました。

  • ロードバイクを買った最初は想像していたようには乗れない。
  • シティサイクルやママチャリ、クロスバイクとは別の乗り物。
  • 最初数か月は慣れない運転姿勢で首や肩がバッキバキに痛くなるし、硬いサドルで股間も痛くなる。
  • ロードバイクを買って最初のころは遠出をせずに近所をポタリングから始める。
  • 最初の慣れる前の辛さの先に、楽しいロードバイクの世界が待っていることを理解しておく。

ロードバイクを買ってから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないように、購入前の心の準備の参考にしていただければと思います。

最後に、このブログを書いている人

小さなバン屋
小さなバン屋

小さな盤屋を一人で細々と営みながら一人でゆる~くロードバイクを楽しんでいます。

一人ぼっちでロードバイクを始めても楽しめることを皆さんに伝えるためにこのブログをやっています!

就職氷河期世代ですが、なんとか設備メーカーに就職し、いろいろありまして5年ほど前から一人で頑張っています。

このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです!!

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