スポンサーリンク

多芯コードを配線するときの電線色のルール

制御盤や電気部品

今日はモータにセンサーやリードスイッチなどとVCTF電線をつなぐときの電線の色のお話をします。

たくさんのセンサーに多芯ケーブルをつなぐとき、どの色でつないだらいいか最初って分からないと思います。

つなぐ色のルールは人によって違うこともあるみたいですが、普段私がしているルールは一般的と思うので紹介します。

電線の色の順番

6芯や12芯などの多芯ケーブルには被覆を剥くと電線に色がついています。

どの順番につないだらいいのかというと基本は下記の順番になります。

黒・白・赤・緑・黄・茶・青・灰・橙・空色・桃・若草・・・

12芯まではほとんどのメーカーが同じと思います。

13芯目から「紫や黒白・赤白・緑白」又は「白に黒い点や赤に黒い点」など13芯以降はいろいろなパターンが出てきます。

よく使うのは12芯までなので、黒から若草までを覚えておけば問題ないと思います。

小さなバン屋
小さなバン屋

私は6芯までは「くしあみきちゃ!」って呪文のように覚えています。

三相モータの電線色の順番

三相モータの配線の順番は黒・白・赤・緑までは決まっています。

  • E(アース)・・・緑
  • U・・・赤
  • V・・・白
  • W・・・黒

もしブレーキがついていたりした場合は上で書いた順番に

  • B1・・・黄
  • B2・・・茶
  • B3・・・青

となります。(ブレーキの駆動方法によって心数が変わります。)

よろしければ「モータに配線接続」も読んでみてください。

リードスイッチなど極性の無いスイッチを複数シーケンサにつなぐ場合の順番

私がよく配線するリードスイッチは茶色と青の電線の2本が出ています。

シーケンサでシンク入力で複数のリード線をつなぐときは以下のように配線します。

VCTF電線の黒をリードスイッチの青につないで共通の電線にし、シーケンサの0Vにつなぎます。

あとはリードスイッチの茶を順番に白・赤・緑・黄・茶の順番につなぎ、シーケンサの入力は白・赤・緑・黄・茶の順番に小さい番号順(私たちは若番順と言ったりします。)につなぎます。

24Vのセンサーを複数シーケンサにつなぐ場合の順番

センサーを複数つなぐ場合は以下のようにつなぎます。

VCTF電線の黒をリード線の青につないで共通の電線にし、シーケンサの0Vにつなぎます。

VCTF電線の赤をリード線の茶につないで電源の電線にし、シーケンサの24Vにつなぎます。

あとはリード線の黒を順番に白・緑・黄・茶・青の順番につなぎ、シーケンサの入力は白・緑・黄・茶・青の順番に小さい番号順(私たちは若番順と言ったりします。)につなぎます。

24V電源ユニット(CC-Linkユニットなど)の電源配線

CC-Linkなどの24V電源とアースを必要とする機器の場合は以下のように配線しています。

VCTF 3芯

  • P・・・赤
  • N・・・黒
  • E・・・白

CC-Linkのケーブルについてはまた違う記事で紹介します。

アースが無い機器は2芯で

  • P・・・白
  • N・・・黒

のようにつなぎます。

まとめ

0V、Nなどの共通コモンの電線は黒、24Vの電線があれば赤、それ以外は順番にシーケンサの小さい番号順につなぐ。

順番は

黒・白・赤・緑・黄・茶・青・灰・橙・空色・桃・若草・・・

これだけ覚えておくだけでも配線に悩む時間が少しは減ると思います。

もう一つ大事なことで「100Vや200V」の電圧の電線と「24Vや信号線」の電線を同じコードやケーブルに混ぜて配線してはいけません。

昔とある機械の位置決めがおかしいという相談を受けて点検に行ったことがあります。

点検すると100Vの電線とエンコーダの信号線が同じVCTFコードにまとめられていて、100Vの機械が動くたびにエンコーダからの信号が途切れたりしていました。

お客様が自分で改造されたとのことした。

「100Vや200V」の電線と「信号線」は必ず同じ電線にせず、さらに配管やダクトも別にしてください。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

制御盤を作るのに資格は必要ないですが、電気工事士を持っているのと持っていないのとでは知識はもちろん、周囲からの信頼も違います。制御盤や電気に興味を持っている方は、最初のステップとして電気工事士を取得してみてはいかがですか?

特に技能試験は何を準備したらいいのか、どこまで工具や材料をそろえたらいいか費用などで悩むと思います。電池屋ネットショップなら必要なものを簡単に揃えることができます!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

費用を抑えたい方はレンタルができ、25年の実績がある「準備万端シリーズ」を検討してみてください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

最後に、このブログを書いている人

小さなバン屋
小さなバン屋

小さな盤屋を一人で細々と営みながら一人でゆる~くロードバイクを楽しんでいます。

一人ぼっちでロードバイクを始めても楽しめることを皆さんに伝えるためにこのブログをやっています!

就職氷河期世代ですが、なんとか設備メーカーに就職し、いろいろありまして5年ほど前から一人で頑張っています。

このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです!!

⇒詳しいプロフィールはこちら

PAGE TOP